下京みらい数珠つなぎプロジェクト
「下京みらい数珠つなぎプロジェクト」の創設について
京都市においては,近年,農家を志す若者の就農支援や,障害者の方も楽しく旅行できるユニバーサル観光の推進,子どもたちが親しめる伝統産業品の開発・販売など,様々な社会的課題をビジネスの手法で解決するソーシャルビジネスに取り組む企業が増えています。
今,京都市では,京都市ソーシャル・イノベーション・クラスター構想として,市民,企業,NPO,大学などの多種多様な組織や個人が,1200年の歴史に培われた京都を舞台にして,社会的課題の解決に挑戦することで,過度の効率性や競争原理とは異なる価値観を,日本はもとより,世界にも広めていこうと様々な取組を行っているところです。
一方,下京区は本年3月14日に140周年を迎え,現在,10年後100年後の下京区を見据えて,区民一人ひとりが自分ごととして行動する大切な節目の年として,地域,企業,行政が一丸となって様々な取組を行っており,このたび,子どもたちひとりひとりが,地域や社会の宝として大切に育まれ,生き生きとした日々を送ることができるよう,ソーシャルイノベーションの概念を取り入れ「下京みらい数珠つなぎプロジェクト」を創設することといたしました。
皆様方の子どもたちを愛する心をたくさんの子どもたちに届け,ともに,子どもたちが生き生きと輝く下京区を目指していきましょう。
下京区長 安河内 博
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京都市東山区祇園町南側570-8
[ 京料理/祇園料理/料亭 ]
祇園料理の伝統を継ぐ 享保から続く老舗料亭